FXのポジションと侮れないレバレッジ

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 極度の信用不安の高まりが株価の調整を長引かせている。株価はすでに収益では説明のつかない水準まで調整しているが、価格は需給で形成されているため、売りたい人が多ければ下げ続ける。ただ、日経平均1万円割れの水準では買いたい投資家も出てくる。不動産投資ヘッジファンド等の換金売りは10月半ばがピークとみられており、CFD需給面からはまもなく最悪期を脱すると予想される。  しかし、政策発動が遅れれば調整は長引くだろう。週末のG7で何らかの材料が出るかさらに金融緩和や財政政策など政策の発動にかかっている。日本も含めて追加的な政策が出れば株価は10月中にも底入れするとみている。過度な企業業績への外貨預金懸念が緩和すれば、TOPIXベースで2.2%まで上昇した配当利回りを投資信託見直す動きも出るだろう。  <ユナイテッド投信投資顧問シニアファンドマネージャー 高塚孝一氏>  世界経済の見通しは暗いといわざるを得ない。欧州金融機関が保有する証券化商品は米金融機関の4─5倍とも言われており問題が顕在化するのは、これからだろう。調整の難しさもあり商品先物取引政策が後手に回るおそれもある。米国は金融機関に資本注入するという処方せんがみえているが欧州での金融問題は、これからだ。グローバル経済の中で欧州だけを切り離すことはできず、世界的に影響がおよぶ可能性がある。  ただ株価的には金融不安をかなり織り込んだ国もある。日本株などは明らかに下げ過ぎの水準にあり、今週中に底入れするとみている。下値めどは日経平均株価で9500円、米ダウで9500ドルだろう。とはいえ欧州の金融問題や実体経済の悪化があり戻りは鈍くならざるをえない。  金融マーケットの不安は、短期市場で資金を金融機関に貸せば戻ってこないかもしれないという不安が根底にある。各国が協調して、すべての決済を保証する枠組みをつくるといったことが必要ではないか。また同時に、抱える不良資産のすべてが表に出てないような金融機関のディスクロージャーを進めさせるべきだ。  <りそな信託 チーフ・ストラテジスト 黒瀬浩一氏>  今後、どういった政策が打ち出されるかによって、株価の展開は大きく変わってくるが現段階ではまだ展望が開けていない。米国は金融機関に対する資本注入による金融の再生と住宅市場の再生とを一体的に図る必要がある。これが手つかずの現状では金融不安はまだ5合目にも達していないといえる。欧州も各国別々ではなくコーディネイトされた対応で逃げ回る資金を落ち着かせるべきだ。金融不安が貸し渋りを通じて景気を圧迫するスパイラル的な展開になっており、これに歯止めをかける必要がある。  ただ、先行きは楽観的にみている。これまで後手にまわってきた政策対応だが、市場の混乱が本格的な政策を引き出すことになるだろう。対策次第では世界景気は2009年後半にボトムをつける可能性がある。株価の底打ちは早くて2009年前半とみている。  現在の市場はパニックになっており、合理的なプライシングができなくなっている。ただ、ここからの下値余地はそう大きくないとみており、あえて日経平均の下値のメドを探すとすれば9000円割れ程度か。米ダウ工業株30種の想定も困難だがフシを探すとすれば9000ドル程度だろう。  <明治ドレスナー・アセットマネジメント トレーディング部長 若林仁氏>  10日の7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)では、金融不安への抜本的な対応は難しいだろう。米大統領の金融市場作業部会は金融市場の安定に向けて各国協調を呼びかけたが、金融安定化法案を成立させたことですぐに切れるカードはすでに切ってしまっている。ほかにできるのは協調利下げだが、本質的な解決にはならない。欧州も国によって危機感の温度差があり、抜本的な協調政策は難しいだろう。G7に大きな期待は持てない。  米国では、悪化する住宅市場に歯止めがかからなければ金融面でも景気面でも本質的な解決には至らない。金融不安は長引くとみており、解決に向けてはまだ5合目くらいか。先行きには悲観的で、政策対応も市場の期待に十分応え切れていない。  世界景気の景気回復は09年後半に後ずれするとみており、株価がこれを先取りしてボトムアウトするのは来年前半か。  <東海東京証券・エクイティ部長 倉持宏朗氏氏>  債券の軟化を受けて、株式先物に買い戻しの動きが出て、株価も戻り歩調となったが、これで底打ちとはとても言い切れない。金融問題が実体経済に波及すると、教育ローン問題など新たな火種が生じるなど深刻度が一段と高まってくる。様々な分野で焦げ付きが増え、その全容が明確ではないことから、信用収縮はさらに進む恐れもありそうだ。回復には長い時間を要するとみられる。  換金売りを活発化させるファンドにしても、崩れたコモディティなどと組み合わせたものも多く、株価対策だけを講じれば問題が解決するものではない。根本にある信用収縮が収まらないと換金売りは止まらず、そのために世界が協調して問題解決に向けて取り組むことが必要になる。日本株が割安であるのは間違いないものの、売りが止まる状況にならないと底打ちのメドは立たないだろう。  <岡三アセットマネジメント・上席ストラテジスト 伊藤嘉洋氏氏>  目先的には日経平均の1万円割れで自律的に戻しそうな状況だが、下げの理由が信用収縮によるところが大きいため、金融問題に解決の方向が見えない間は、保有株をキャッシュにする動きが続くだろう。日経平均が大底を付けた2003年4月まで、持ち合い解消売りに押されたが、その持ち合い解消売りを肩代わりする形で買った海外ファンド勢が、今回は資金事情から売っている。いずれもバリューに関係なく売るので、株価はオーバーシュートしやすい。当時の持ち合い、現在の海外ファンドはいずれも株高を支える要因として機能していたため、株高のモデルが崩れたと言えよう。換金売りを止めるには信用収縮の収まりが条件となり、そのために協調利下げなど世界各国の当局が思い切った政策を打ち出すことが必要だ。 ** RANKING ** この記事が参考になりましたらポチっとお願いしますっ↓↓ タグ: ドル ポンド 為替 FX トレード Permalink Comments(0) TrackBack(0) clip! 2008年10月05日 米金融安定化法案可決を各国中銀が歓迎 awt_fx at 10:12 A.W.Tの経済理論  金融安定化法案可決で、中国中銀、EU、イギリスが相次いで歓迎・期待の声明を発表した。 しかしマーケットはまだ混乱状態。  これは・・・この混乱状態で各国中銀の歓迎声明が出されていることからして、この混乱状態こそ、最良の買い場ではないか、とA.W.Tは考えています。  まあ・・・そうやってここ数日、逆張ってきたのだが。。。 来週、マーケットが反発せず続落になればロングポジが今度こそストップ・ロスにかかっちまう(^^; ** RANKING ** この記事が参考になりましたらポチっとお願いしますっ↓↓ タグ: ドル ポンド 為替 FX 金融安定化法案 Permalink Comments(2) TrackBack(0) clip! アンバランス awt_fx at 10:05 EUR/USD相場 A.W.Tの経済理論  昨年までは円安が進めばユロドルが下落して、円高になればユロドル上昇、という動きがはっきりしていたのに、ここ最近は円安と同時にユロドルも上昇、円高と同時にユロドルも下落、といった変な動きをしている。  何か、アンバランスな感じです。 これも市場が混乱しているせいなのかな。 ** RANKING ** この記事が参考になりましたらポチっとお願いしますっ↓↓ タグ: ドル ポンド ユーロドル FX トレード Permalink Comments(0) TrackBack(0) clip! 金融安定化法案可決も米景気先行きに不安 awt_fx at 10:02 外国株式市場 A.W.Tの経済理論 以下ロイターからの記事抜粋です。     米国株式は続落、金融安定化法案可決も米景気先行きに不安 2008年 10月 4日 08:35 JST [ニューヨーク 3日 ロイター] 米国株式市場は続落。この日米下院は金融安定化法案を可決、ブッシュ大統領は法案に署名をした。ただ、救済策はクレジット市場の問題解決や米景気後退の回避にはつながらないとの見方が広がり、売りが優勢となった。  法案可決期待で買い進まれていた金融株は、可決後に利食い売りが出た。S&P金融指数は3.9%安。  この日発表された9月の米雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比15万9000人減となり、5年半ぶりの大幅な減少となった。雇用減は9カ月連続。  BNYコンバージェックスのヘッドトレーダー、アンソニー・コンロイ氏は「市場でかなりの不安感があり、それがボラティリティをもたらしている。金融安定化策はクレジット市場の問題解決にはならない、との懸念がある」と指摘した。  ダウ工業株30種は157.47ドル(1.50%)安の1万0325.38ドル。  ナスダック総合指数は29.33ポイント(1.48%)安の1947.39。  S&P総合500種は15.05ポイント(1.35%)安の 1099.23。同指数が1100を割り込んで引けたのはほぼ4年ぶり。  週足では、S&Pとナスダックの下げは2001年9月以来最大となった。ダウの下げは2002年7月以来最大。  ウェルズファーゴ(WFC.N: 株価, 企業情報, レポート)はこの日、ワコビア(WB.N: 株価, 企業情報, レポート)買収で合意したと発表した。ワコビアをめぐっては、シティグループ(C.N: 株価, 企業情報, レポート)が米連邦預金保険公社(FDIC)の仲介で同行の銀行業務を買収すると発表していた。ウェルズファーゴは1.7%安。一方、ワコビアは58.8%高。シティグループは18.4%安となった。 ** RANKING ** この記事が参考になりましたらポチっとお願いしますっ↓↓ タグ: ドル ポンド 為替 FX 金融安定化法案 Permalink Comments(0) TrackBack(0) clip! 米FRB、信用危機への対処にあらゆる手段取る awt_fx at 09:59 A.W.Tの経済理論 以下ロイターからの記事抜粋です。     米FRB、信用危機への対処にあらゆる手段取る=バーナンキ議長 2008年 10月 4日 09:18 JST [ワシントン 3日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長は3日、米下院が金融安定化法案を可決したことを受けて声明を発表し、信用危機に対処し経済を支援するためにあらゆる手段を取る姿勢を示した。  「クレジット市場の混乱を緩和し、力強く活力のある経済を実現するために、われわれは引き続き与えられた力をすべて利用する」と述べた。  金融市場を安定させ信用供与を円滑化する上で